北関東オフツーリングの追記

キングジョーさんのブログにて
「俺様のヒルクライムのときに三蔵に石を退かされた！
　　俺様のプライドはひどく傷つけられた！
　　　三蔵のあほー！」
とは、書き込まれていなかったがこんな感じだったと思う。
（おいおい、かなり誇張してるよ。）

さて、問題の石とは、そしてなぜ退かしたのか書き込みたいと思います。
なかなか馬鹿な話です。

外周コースの最後のプチヒルクライムで事件が発生。
ZEPさん、キム兄さん、てらとしさんの順で坂を上っていきます。
お三人が登るまでは「ちょっとつらいかも」って思っていたのですが、おにゅーのタイヤを考えるとらくしょーです。
ここで要らぬ考えが、「フロントアップフィニッシュ！」
日頃の練習の成果を皆様に披露しなくては！（なぜに？）
ヒルクライムポイントには登りきる手前に2個石があります。

・石と石の間がタイヤ一本分のラインを走る、いぶし銀のてらとしさん。
私の順番です。右側の石を狙ってアプローチです。
フロントが石に乗ったタイミングでアクセルオン！
「ふわ～」
いつもの前乗りでバランスを取ります。

・前乗りかっこわる～
こんな感じでフロントアップです。

・後ろから見ると前乗りって物凄くかっこわる～。
成功です。（前乗りを除いて）
あとは、登りきってからワイドオープンで距離を稼ぎます。（予定距離は５メートル）

これから話の前に位置関係の説明図

フロントアップのセロー、カメラを構えているZEPさん、距離をおいて見ていたキム兄さん。

話を戻します。
フロントアップが成功して登り終わった所でアクセルをワイドオープンで距離を稼ぎます。
「ひゃっほー。」
ZEPさんが左手に見えますが視界からなかなか消えません。
「なぜ？」
それどころか正面にキム兄さんが見えます。
ここまで来て現状が分りました。フロントアップしたまま左に大きく曲がっています。
「おっ、おっ、モチツケモチツケ。」
そのまま、少し走ってキム兄さんの左側に着地しました。

「なぜ？」フロントアップは成功したはずです。

・？？？バイクも人も真っ直ぐに見えますね。
考えられるのは後輪が石を乗り越えた時にバランスを崩した可能性が特大です。
確認してみるとシーソーのように斜面に乗っていてグラグラ。こやつが犯人くさいです。
キングジョーさんが通過した時に石が立ったらエンジンガードに当たるかもしれません。
私の勝手な行為で掘り出した可能性もあります。ここは、けり落とすか・・・・・・。
しかし、石を見ると怒りが。
お前がいなければ南斗水鳥拳のレイの如く美しき体技（？）をきめられたのに！
（お前がいなかったらフロントが上がっていないって）
ゆるさん！「地獄に落ちろ。」、「けりけりけりけりけりけりけり」、「ごろごろごろごろごろ」
坂の下に転がり落ちる石を見ながら「てめえらごとき、南斗聖拳の前ではゴミクズ同然！」などと吐き捨ててみます。
すこし、すっきりした。

いや～、でもよかった。
フロントをもう少し上げていたらＺＥＰさんに・・・・・・・・・。
スピードをもっと出していたらキム兄さんに・・・・・・・・・。
まさに、「洒落になってないよ。」状態になるところだった。

その後、ｇｉｚｍｏさんのフロントアップを見て思ったのが「やっぱり後ろ乗りだよね。」
次は後ろ乗りでフロントアップフィニッシュしますよ～。（懲りてないらしい）